『悪魔の追放』:前の話から読んでいれば、夢中になれます。
お勧め度:★★★☆☆(星3つ) 寸評: めまぐるしい展開で起伏の大きな物語ですが、すらすら読めて頭の中に入ってきます。これはすごい。夢中になれる一冊で、最初からこのシリーズを復習したくなります。 悪魔の追放 [ 神永 学 ] 価格:2,255円(税込、送料無料) (2026/10/12時点) 楽天で購入 1. シリーズの系譜と加速するストーリー シリーズものの中編にあたる位置づけの作品で、前作からの繋がりを把握していることでより一層面白さが増します。行方をくらました「悪魔」と呼ばれる特殊能力者・阿久津と、彼を追う元恋人の刑事や同僚警察官たちの運命が描かれています。 2. 複雑な攻防と読みやすさの両立 ある殺人事件を口切りに、警察組織、日本を裏で動かす謎の組織、そして阿久津らが再び交錯していきます。登場人物たちの目的や組織の正体に迫るスケールの大きな展開でありながら、引っかかりなく読み進められる構成が見事です。