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『ChatGPTの衝撃』:使い道と技術の両面から迫る、読みやすい一冊

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『ChatGPTの衝撃』:使い道と技術の両面から迫る、読みやすい一冊 ■ お勧め度 ★★★★☆(星4つ) ChatGPTがどんな場面で使えるのかを中心に紹介した内容。 transformerなど、基盤技術についても用語レベルで触れられており、前提知識がなくても読み進められます。 知らなかったことが多く、期待以上に面白く、学びの多い一冊でした。 【中古】ChatGPTの衝撃 / 矢内東紀 (単行本) 価格:255円(税込、送料無料) (2026/2/22時点) 楽天で購入 1. 活用シーンを豊富に紹介 本書の大部分は「ChatGPTがどんな場面で使えるか」に焦点を当てています。 実生活や仕事での活用イメージがつかみやすく、実用的なヒントが得られます。 2. 技術用語もやさしく解説 transformerなど、ChatGPTを支える技術についても簡単に紹介されています。 専門的すぎず、用語の意味をざっくり知るにはちょうどよい内容です。 3. まとめ:期待以上に楽しめる入門書 『ChatGPTの衝撃』は、前提知識がなくても読める構成で、実用性と読みやすさを兼ね備えた一冊。 面白く読めて、しっかり学べる内容でした。

『先読みChatGPT』:使い方から仕組みまで、広く紹介する入門書

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『先読みChatGPT』:使い方から仕組みまで、GPT-3.5ベースで広く紹介する入門書 ■ お勧め度 ★★★☆☆(星3つ) ■ レベル 入門 ChatGPTの始め方、機械学習やディープラーニングの考え方、活用できる分野、AI利用の注意点などを広く紹介した一冊。 GPT-3.5をベースに書かれており、対話形式で読みやすく、ポイントが整理されています。 170ページ強のボリュームで、ささっと読める構成です。 【中古】先読み!IT×ビジネス講座 ChatGPT 対話型AIが生み出す未来/インプレス/古川渉一(単行本(ソフトカバー)) 価格:323円(税込、送料無料) (2026/2/22時点) 楽天で購入 1. ChatGPTの始め方から、AIの基本的な考え方まで ChatGPTの使い方をはじめ、機械学習やディープラーニングの考え方についても触れられています。 専門的な内容を含みつつも、入門者向けにやさしく構成されています。 2. 活用シーンとAI利用の注意点を紹介 文章作成、カスタマーサポート、プログラミングなど、ChatGPTが活用できる分野を紹介。 あわせて、AIを利用する際の注意点についても述べられています。 3. 対話形式でスラスラ読める、170ページの軽やかさ 全体は170ページ強とコンパクトで、短時間で読み切れる構成。 対話形式で書かれており、テンポよく読み進められます。 4. まとめ:入門者向けに広く紹介された一冊 『先読みChatGPT』は、ChatGPTやAIに関する基本的なトピックを広く紹介した入門書です。 内容はGPT-3.5をベースにしており、対話形式で読みやすくまとめられています。 まずは概要を知りたいという人に向いています。

『1日1分読むだけで身につく 定年前後の働き方大全100』:制度も気持ちも整える、人生後半の実用書

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『1日1分読むだけで身につく 定年前後の働き方大全100』:制度も気持ちも整える、人生後半の実用書 ■ お勧め度 ★★★★☆(星4つ) 定年を控えた人や、退職後の働き方に不安を感じている人におすすめ。 制度の仕組みや選択肢を、図解とともにわかりやすく解説してくれる一冊。 「分かりぞ!」と思わず声が出るほど、複雑な内容もスッと頭に入ってくる構成が魅力です。 1日1分読むだけで身につく定年前後の働き方大全100【電子書籍】[ 佐佐木由美子 ] 価格:1,760円 (2024/11/4時点) 楽天で購入 1. 制度の基本をやさしく整理 定年や退職金、再雇用、年金、社会保険など、人生の転機に関わる制度を幅広くカバー。 「知っているようで知らない」制度の仕組みを、丁寧に解説してくれます。 特に、退職後の選択肢やそのメリット・デメリットが明確に書かれていて、将来を考えるうえでの道しるべになります。 2. 見開き1テーマで、スッと頭に入る構成 本書は見開き1ページで1テーマを扱うスタイル。左ページに文章での解説、右ページに図解という構成で、視覚的にも理解しやすいのが特徴です。 忙しい人でも1日1テーマずつ読み進められるので、無理なく知識を積み重ねられます。 3. 実用性は高いが、やや前向きすぎる一面も 内容は非常に実用的で、すぐに役立つ情報が満載。ただ、「定年後も元気に働こう!」というメッセージがやや強めに感じられる部分もあり、人によっては少しプレッシャーに感じるかもしれません。 とはいえ、現実的な選択肢を知ることで、自分なりの働き方を考えるきっかけになるでしょう。 4. まとめ:制度を味方に、これからの人生を描くために 『定年前後の働き方大全100』は、定年を迎える前に読んでおきたい実用書です。 制度の理解を深めることで、不安を減らし、自分らしい選択をするための土台ができます。 これからの働き方を考えるすべての人に、ぜひ手に取ってほしい一冊です。

『ChatGPT 120%活用術』:AI初心者のための、やさしく実践的な入門書

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『ChatGPT 120%活用術』:AI初心者のための、やさしく実践的な入門書 ■ お勧め度 ★★★☆☆(星3つ) 個人の仕事や日常の作業を効率化したい人に。ChatGPTの基本的な使い方から、実践的な活用例までを幅広く紹介してくれる入門書。 すでに使い慣れている人には物足りないかもしれないけれど、これから始めたい人にはぴったりの一冊。 【中古】ChatGPT120%活用術/宝島社/ChatGPTビジネス研究会(単行本) 価格:947円(税込、送料無料) (2026/2/21時点) 楽天で購入 1. ChatGPTって何?から始まる、やさしい導入 本書は、AIチャットツール「ChatGPT」の基本的な紹介からスタートします。 「そもそもChatGPTって何?」というところから、どんなことができるのか、どんなふうに使えばいいのかを、やさしく丁寧に解説してくれます。 技術的な専門用語はほとんど出てこないので、AIに詳しくない人でも安心して読み進められます。 2. 50以上の活用事例をテンポよく紹介 メール文の作成、キャッチコピーの提案、自己紹介文の作成、外国語への翻訳、アンケート結果の分析、Excel関数の使い方まで―― さまざまなシーンでの活用例が、1テーマにつき1~数ページでテンポよく紹介されています。 それぞれの事例には「どんなプロンプトを入力すればよいか」「どんな出力が得られるか」が具体的に書かれていて、すぐに真似できるのが魅力です。 3. さっと読めて、すぐ試せる。だけど…? 全体で150ページほどとコンパクトなボリュームで、短時間で読み切れるのも嬉しいポイント。ChatGPTの精度を上げるためのちょっとしたコツも紹介されています。 ただし、すでにChatGPTをある程度使いこなしている人にとっては、既知の内容が多く、物足りなさを感じるかもしれません。 4. まとめ:これから始める人への、やさしい道しるべ 『ChatGPT 120%活用術』は、AIを使ってみたいけれど何から始めればいいかわからない…という人にぴったりの入門書です。 実際の活用例を通して、ChatGPTの便利さや可能性を体感できる構成になっており、「まずは試してみよう」と背中を押してくれる一冊です。

『某には策があり申す』:不器用にして誠実。島左近、戦に生きた男の軌跡

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 ■ お勧め度 ★★★☆☆(星3つ) 戦国時代の空気を肌で感じたい人に。合戦の臨場感と、信念を貫いた一人の武将の生き様が胸に残る一冊。 派手さはないけれど、じわじわと染みてくる読後感があります。 【中古】某には策があり申す 島左近の野望/角川春樹事務所/谷津矢車(文庫) 価格:454円(税込、送料無料) (2026/2/19時点) 楽天で購入 1. 筒井、豊臣、蒲生、石田…主を変えながら戦い続けた男 本作は、戦国武将・島左近の生涯を描いた歴史小説です。筒井順慶に仕えたのち、豊臣秀長、蒲生氏郷、そして石田三成へと主君を変えながら、左近は常に戦場に身を置き続けます。 その歩みは、まさに戦国の動乱を体現するものであり、関ヶ原の戦いに至るまでの数々の合戦を通して、彼の存在感が際立っていきます。 2. 強烈なキャラクターとして描かれる島左近 本書の左近は、ただの忠義の士ではありません。時に大胆で、時に冷静。強烈な個性を放ちながらも、どこか不器用で、世渡り上手とは言いがたい人物として描かれています。 その不器用さゆえに損をする場面もありますが、信念を曲げずに生きる姿には、読んでいて心を動かされるものがありました。 「某には策があり申す」という有名な台詞も、彼の生き方を象徴する言葉として、物語の中で印象的に響きます。 3. 合戦の描写が生きている。戦国の空気を体感できる 本書のもうひとつの魅力は、合戦シーンの描写の丁寧さです。戦の駆け引きや兵の動き、戦場の緊張感が細やかに描かれており、読んでいて手に汗握る場面も多くあります。 戦国時代の合戦がどのように行われていたのか、臨場感をもって追体験できるのは、歴史小説として大きな魅力です。 4. まとめ:策ではなく、信念で生きた武将の物語 『某には策があり申す』は、タイトルに「策」とありながら、実際には策を弄するよりも、自らの信念に従って不器用に生きた島左近の姿を描いた物語です。 筒井家、豊臣家、蒲生家、石田家と、仕える主を変えながらも、戦場に身を置き続けた彼の生き様が、合戦の描写を通して力強く浮かび上がってきます。 戦国の世を駆け抜けた一人の武将の姿を、戦いの中に描き出した本作は、歴史好きにはもちろん、合戦の臨場感を味わいたい人にもおすすめです。

『サーラレーオ』:新庄耕が描く悪。破滅へ突き進むクズたちの狂騒曲

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『サーラレーオ』:新庄耕が描く悪。破滅へ突き進むクズたちの狂騒曲 ■ お勧め度 ★★★☆☆(星3つ) 悪漢小説の醍醐味が詰まった一冊。現実逃避したい時に。「こんな人生もあるのか……」と、自分とは無縁のはずの世界に引きずり込まれる感覚を味わえます。   サーラレーオ【電子書籍】[ 新庄耕 ] 価格:1,562円 (2026/2/15時点) 楽天で購入 主人公はタイで麻薬を売買する若い男。ある麻薬の種を手に入れたことから、日本で仲間とともに大規模な栽培と売買の計画を始動させますが……。 道徳のかけらもない悪党たちが、破滅へと向かって突き進むピカレスク・ロマンです。 1. 「悪を書かせたら天下一品」新庄耕が描くクズたちのリアリティ 主人公、同棲する女、そして仲間たち。登場人物が驚くほど全員「クズ」です。 道徳観がなく、人を騙すことも平気。そんな救いようのない人々を、新庄耕さんは天下一品の筆致で描き出します。 彼らの言動があまりにリアルで、まるで実在する悪党たちの物語を覗き見ているような生々しさを感じます。 2. 悪漢小説ならではの面白さ:日常を忘れる「現実逃避」 常に死や破滅が隣り合わせにある、危機的状況の連続。 現実ではまず味わうことのない恐怖感、焦燥感、そして悪党どもの奇妙な連帯と冷酷な騙し合い。 「こんな人生もあったのか……」と圧倒されるうちに、日常の悩みなど忘れて物語に没入できる、最高の現実逃避になります。 3. むせ返るような熱気。タイの暗黒街という異世界 本作の大きな読みどころは、タイの暗黒街の生々しい描写です。 街の様子、そこにうごめく人々、そして日本とは全く異なる不穏な空気感。 私たちが一生体験することのないであろう、未知で危険な世界のディテールは非常に興味深く、物語に圧倒的な深みを与えています。 4. まとめ:一度浸かると抜け出せない、破滅の「中毒性」 『サーラレーオ』は、単なる犯罪小説ではありません。危機や破滅に向かう悪党たちの生き様には、抗いがたい「中毒性」があります。 読み進めるうちに、彼らのろくでもない人生が、なぜか他人事とは思えなくなってくる不思議な感覚。 読後にじわじわと毒が回るような、独特の読書体験を楽しみたい方にぜひおすすめしたい一冊です。

『やまめの六人』:じわじわと這い寄る不快感…土着ホラーと謎が絡み合う異色作

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『やまめの六人』:じわじわと這い寄る不快感…土着ホラーと謎が絡み合う異色作 やまのめの六人 (角川ホラー文庫) [ 原 浩 ] 価格:858円(税込、送料無料) (2026/2/14時点) 楽天で購入 ■ お勧め度 ★★★☆☆(星3つ) 壮絶な殺し合い、そして、全体的な気持ち悪さがホラー。元気のある時に読んだ方が良いホラー。   山道で事故にあった5人。謎の兄弟に次第に助けられたものの、壮絶な殺し合いが始まる。 5人の謎、助けた兄弟の謎、そして、ふと気づけば“6人”いる…? 閉ざされた山の中で、土着の風習と謎が絡み合い、じわじわと恐怖が忍び寄ってきます。 1. 「5人のはずが6人?」不穏な始まりと謎の存在 物語は、山奥の集落に集まった5人の男女が、ある目的のもとに集結するところから始まります。 しかし、ふと気づくと「6人いる」——誰が余計なのか?なぜここに?というミステリー要素が物語を引っ張ります。 この“1人多い”という違和感が、読者の不安をじわじわと煽っていきます。 2. 土着信仰と気味の悪さが織りなす、独特のホラー世界 この作品の真骨頂は、ただの恐怖ではなく「気持ち悪さ」にあります。 文章の節々に漂う不穏な空気、登場人物たちの言動、そして舞台となる山間の集落の閉塞感。 土着信仰や風習が物語に深く関わっており、読んでいるうちにじわじわと心がざわついてきます。 3. まとめ:怖さよりも“気持ち悪さ”が残る、異色のホラー体験 「やまめの六人」は、いわゆるジャンプスケア的な恐怖ではなく、読後にじっとりと残る不快感が特徴のホラー作品。 ホラー好きにはもちろん、ミステリー要素もあるので、謎解きが好きな人にも刺さるかもしれません。 ただし、読後に「なんとも言えない気持ち悪さ」が残るので、読むタイミングにはご注意を…。 「ゾッとするより、じわじわ来る不快感が好き」そんなあなたにぴったりの一冊です。