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『猫でもわかる生成AI』:会話形式が裏目に出た、読みにくさが残る一冊

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■ お勧め度 ★★☆☆☆(星2つ)読みにくい。 【中古】猫でもわかる生成AI / 落合陽一 価格:900円(税込、送料無料) (2026/4/5時点) 楽天で購入 1. 会話形式で進む構成 全体が会話調で書かれており、軽やかさはあるものの、内容が頭に入りづらく感じました。 2. 幅広い話題を扱うが、深掘りは浅め 生成AIの基本から、実際の使い方、プロンプトの工夫まで幅広く触れていますが、どれもやや表面的で物足りなさが残ります。 3. まとめ:他の入門書の方が親切かも 初心者向けではあるものの、読みやすさや理解のしやすさという点では、他の本を選んだ方がよさそうです。

『BCG 全社デジタル戦略失敗の本質』:IT・DXの取り組みと失敗を整理するも、問題と解決策に強い既視感

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『BCG 全社デジタル戦略失敗の本質』:IT・DXの取り組みと失敗を整理するも、問題と解決策に強い既視感 ■ お勧め度 ★★☆☆☆(星2つ) 日本企業におけるITやDXの投資の現状、業界ごとのDXへの取り組みの違い、基幹システムの寿命や再構築の進み具合、人材不足といった失敗の原因を整理。 さらに、「進め方(目的や効果の明確化など)」「組織の作り方」「ロードマップやマトリックスを使った整理手法」「共通環境の活用」「人材育成」といった、失敗を避けるための解決策も提示されています。 しかし、取り上げられている問題も解決策も、どこかで聞いたような話ばかりで、「5年前、10年前も同じ話をしていなかったか?」という印象。問題と解決策の両方に強い既視感があり、ステレオタイプな内容に感じられました。 全社デジタル戦略失敗の本質/ボストンコンサルティンググループ【1000円以上送料無料】 価格:2,970円(税込、送料無料) (2026/2/23時点) 楽天で購入 1. IT・DXの取り組み状況や失敗を整理 IT投資の実態、業界ごとの取り組みの差、基幹システムの再構築状況、人材不足など、DXにまつわる現状と失敗の要因を幅広く取り上げています。 情報は整理されており、全体像を把握するには役立ちます。 2. 解決策も含め、目新しさに欠ける 目的や効果の明確化、組織設計、ロードマップやマトリックスの活用、共通環境の整備、人材育成など、失敗を防ぐための方法が紹介されています。 ですが、提示される問題と解決策の両方に既視感があり、新鮮味は感じられません。 3. まとめ:問題の立て方に疑問が残る 「天下のBCGがこの程度ということは、そもそもこれは“永遠の課題”で、実は優先度が低いのでは?」「問題の立て方自体が間違っているのでは?」 そんな疑問が浮かぶ内容でした。心に響かなかったし、あまり得るものもなかったというのが率直な感想です。

『定年後の日本人は世界一の楽園を生きる』:恵まれた人だけが共感できる老後論

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『定年後の日本人は世界一の楽園を生きる』:恵まれた人だけが共感できる老後論 ■ お勧め度 ★★☆☆☆(星2つ) お金や健康に不安がない人は、老後を楽しく生きられる——そんな前提で語られる一冊。 筆者自身がその「恵まれた側」にいるため、現実味に欠け、共感しづらさが残ります。 【中古】定年後の日本人は世界一の楽園を生きる/飛鳥新社/佐藤優(単行本) 価格:902円(税込、送料無料) (2026/2/23時点) 楽天で購入 1. インフラは整っているが… 図書館などの公共サービスが充実している点は確かに魅力的。 ただし、それを活かせるのは限られた人たちだけという印象。 2. 筆者の立場が前提 自分の書庫を持つような知的・経済的余裕のある筆者の視点が強く、読者との距離を感じます。 3. まとめ:共感よりも違和感が残る 老後を楽しく生きるには条件がある——そんな現実を突きつけられる内容でした。

『夜見師 2』:過去と真実が交錯する、物語の核心へ

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『夜見師 2』:過去と真実が交錯する、物語の核心へ ■ お勧め度 ★★★☆☆(星3つ) 1巻と2巻でひとつの物語が完成する構成。 2巻では謎が明かされ、物語の深みが増していきます。1巻を読んでからの方が断然楽しめます。 【中古】 夜見師 2 / 中村 ふみ / KADOKAWA [文庫]【メール便送料無料】【最短翌日配達対応】 価格:295円(税込、送料別) (2025/11/2時点) 楽天で購入 1. 夜見師の過去が明かされる 2巻では、主人公・夜見師の過去や、彼がその役目を担うに至った経緯が描かれます。 キャラクターの「そうだったのか」が深まります。 2. 関係性に変化が生まれる 夜見師を支える2人の助手の関係に、新たな人物が加わることで微妙な変化が。 人間関係の揺らぎが、物語に幅をもたらします。 3. まとめ:1巻の謎が解けて、より面白く 屋敷に巣くう怨霊の謎が明かされ、1巻で張られた伏線が回収されていく展開は読み応えあり。まずは1巻から読むのがおすすめです。