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『やまめの六人』:じわじわと這い寄る不快感…土着ホラーと謎が絡み合う異色作

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『やまめの六人』:じわじわと這い寄る不快感…土着ホラーと謎が絡み合う異色作 やまのめの六人 (角川ホラー文庫) [ 原 浩 ] 価格:858円(税込、送料無料) (2026/2/14時点) 楽天で購入 ■ お勧め度 ★★★☆☆(星3つ) 壮絶な殺し合い、そして、全体的な気持ち悪さがホラー。元気のある時に読んだ方が良いホラー。   山道で事故にあった5人。謎の兄弟に次第に助けられたものの、壮絶な殺し合いが始まる。 5人の謎、助けた兄弟の謎、そして、ふと気づけば“6人”いる…? 閉ざされた山の中で、土着の風習と謎が絡み合い、じわじわと恐怖が忍び寄ってきます。 1. 「5人のはずが6人?」不穏な始まりと謎の存在 物語は、山奥の集落に集まった5人の男女が、ある目的のもとに集結するところから始まります。 しかし、ふと気づくと「6人いる」——誰が余計なのか?なぜここに?というミステリー要素が物語を引っ張ります。 この“1人多い”という違和感が、読者の不安をじわじわと煽っていきます。 2. 土着信仰と気味の悪さが織りなす、独特のホラー世界 この作品の真骨頂は、ただの恐怖ではなく「気持ち悪さ」にあります。 文章の節々に漂う不穏な空気、登場人物たちの言動、そして舞台となる山間の集落の閉塞感。 土着信仰や風習が物語に深く関わっており、読んでいるうちにじわじわと心がざわついてきます。 3. まとめ:怖さよりも“気持ち悪さ”が残る、異色のホラー体験 「やまめの六人」は、いわゆるジャンプスケア的な恐怖ではなく、読後にじっとりと残る不快感が特徴のホラー作品。 ホラー好きにはもちろん、ミステリー要素もあるので、謎解きが好きな人にも刺さるかもしれません。 ただし、読後に「なんとも言えない気持ち悪さ」が残るので、読むタイミングにはご注意を…。 「ゾッとするより、じわじわ来る不快感が好き」そんなあなたにぴったりの一冊です。

『閲覧厳禁 猟奇殺人犯の精神鑑定報告書』:不気味すぎる……。画像と物語が織りなす、本気の「怖すぎる」

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「いかん、怖すぎる」——。本作は同著者の『スワイプ厳禁』の続編的な立ち位置であり、もし未読であれば、前作から順に読むことを強くお勧めします。 文字情報だけでなく、視覚からも執拗に攻めてくる、取り扱いに注意が必要な作品です。 ■ 書籍情報 書名: 閲覧厳禁 猟奇殺人犯の精神鑑定報告書 著者: 知念 実希人   閲覧厳禁 猟奇殺人犯の精神鑑定報告書 [ 知念実希人 ] 価格:1,760円(税込、送料無料) (2026/1/4時点) 楽天で購入 ■ お勧め度 ★★★☆☆(星3つ) いかん、怖すぎる。不気味すぎる。 1. 精神鑑定医へのインタビューという形式 物語は、11名が惨殺される事件の犯人を精神鑑定することとなった精神鑑定医へのインタビュー形式で書かれています。 精神鑑定の最中、犯人は奇妙なことを口走り、最後には自殺を遂げてしまいます。その犯人が遺した謎に精神鑑定医が挑みますが、展開される話のすべてが不気味さに満ちています。 2. 「イラスト等の画像」が放つ、逃げ場のない恐怖 話そのものの不気味さもさることながら、特筆すべきはイラスト等の画像の怖さです。 作中にはイラスト等の画像が多く盛り込まれており、そのどれもが怖すぎます。文字でストーリーを追いながら、同時に視覚からも不気味な情報が飛び込んでくるため、読後の「怖すぎた」という実感は相当なものです。 3. まとめ:『スワイプ厳禁』から続く不気味な世界 前作を未読であれば、まずはそちらから手に取ることをお勧めします。 物語の謎もさることながら、やはりイラスト等の画像がもたらす不気味さが強烈です。まさに「怖すぎた」の一言に尽きる、衝撃的でした。