ラベル ナで始まる作家の小説-★★★ の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル ナで始まる作家の小説-★★★ の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2025年3月29日土曜日

読書 ヒポクラテスの困惑


お勧め度:★★★ ミステリーなの?

コロナ感染が広まった日本で、コロナと誤診される連続殺人事件が。

その謎に挑む、法医学者や刑事たちの物語です。

ミステリーなのですが、ほとんど、コロナ感染した日本の様子、

人々の様子、人々の意識だったような気がします。

コロナ下での法医学の現場、警察の様子など、これは、これで

興味深いものでした。



2025年1月25日土曜日

読書 新皇将門

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

新皇将門 [ 中路啓太 ]
価格:2,530円(税込、送料無料) (2025/1/25時点)


お勧め度:★★★平将門の乱って、そんな感じなんだ

主人公は、京都に住んでいた巫女。関東に流れ、神の声を聞く能力

を認められ平将門の妾となった。

そんな彼女を中心に、変わっていく将門、そして平将門の乱を描きます。

奇抜な話でもなく、時系列に淡々と話が進んでいく感じなのですが、

それでも、なんか先が気になるし、平将門の乱って、こんな感じだったんだ、

当時の関東の様子、京都との関係などが分かって興味深かったです。





2024年1月2日火曜日

昔の読書 獅子は死せず

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

獅子は死せず(下) (中公文庫) [ 中路啓太 ]
価格:748円(税込、送料無料) (2023/10/28時点)



お勧め度:★★★普通に面白いです。

毛利勝永を主人公にした物語です。関ヶ原の戦いで敗れたのち、

土佐で暮らす時代からはじまり、大坂の陣までの話です。

家臣とのきずな、夫婦のきずな、豊臣家臣団との対立、

真田幸村らとの関係が中心に描かれています。

普通に面白かったです。