朝鮮シリーズ、水野竜一の第二弾。
南米のゲリラ戦で戦う能力を身につけた水野竜一が日本に帰国。
行方不明となった旧友を探す中で、銃弾や刃物の雨が降る。
友情や過去等を抱えた主人公たちの物語です。
文体は、ハードボイルドだと思うのですが、内容が、友情など甘~い。
ストーリーは単純ですが、初期の北方謙三が楽しめる1冊だと思います。
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お勧め度:★★★ 力作だとおもうんだけど、あわなかった
一休の一生を描いた小説です。禅の道を究めようとする一休。
堕落した禅宗の僧、パワハラ、セクハラ、宗教間の争い、
そして、政治争いに巻き込まれていく。
ボリュームもあり、力作だと思います。
でも、個人的には、なんか、合わなかった。
興味深く読めましたが、面白かったか??という感じです。
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お勧め度:★★★
徳川家康を呪おうとしているものがいる。
宮本武蔵は、その正体を暴き、阻止に動く。武蔵の弟子がその一味に殺害されたからだ。
大坂冬の陣に潜り込む武蔵。誰が敵で、誰が味方か、そして以外な正体。
大坂夏の陣を経て・・・。という話です。
二転三転、早い展開、ボリュームもあり読み応え抜群です。
ただ、全体的に話が暗く・・・ちょっと読むのに体力がいりました。
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