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2025年4月20日日曜日

読書 冬の狼 挑戦2


お勧め度:★★★ 甘~いハードボイルド

朝鮮シリーズ、水野竜一の第二弾。

南米のゲリラ戦で戦う能力を身につけた水野竜一が日本に帰国。

行方不明となった旧友を探す中で、銃弾や刃物の雨が降る。

友情や過去等を抱えた主人公たちの物語です。

文体は、ハードボイルドだと思うのですが、内容が、友情など甘~い。

ストーリーは単純ですが、初期の北方謙三が楽しめる1冊だと思います。



2025年1月4日土曜日

読書 愚道一休

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お勧め度:★★★ 力作だとおもうんだけど、あわなかった

一休の一生を描いた小説です。禅の道を究めようとする一休。

堕落した禅宗の僧、パワハラ、セクハラ、宗教間の争い、

そして、政治争いに巻き込まれていく。

 ボリュームもあり、力作だと思います。

 でも、個人的には、なんか、合わなかった。

興味深く読めましたが、面白かったか??という感じです。

 

 

2025年1月1日水曜日

読書 孤剣の涯て

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お勧め度:★★★

徳川家康を呪おうとしているものがいる。

宮本武蔵は、その正体を暴き、阻止に動く。武蔵の弟子がその一味に殺害されたからだ。

大坂冬の陣に潜り込む武蔵。誰が敵で、誰が味方か、そして以外な正体。

大坂夏の陣を経て・・・。という話です。


二転三転、早い展開、ボリュームもあり読み応え抜群です。

ただ、全体的に話が暗く・・・ちょっと読むのに体力がいりました。


2024年1月2日火曜日

昔の読書 戦国十二刻 始まりのとき

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お勧め度:★★★

歴史的事件が起こる24時間前からを、描いた本です。

応仁の乱での相国寺焼亡(世阿弥)、土岐家の滅亡(斉藤道三)

竹中半兵衛、毛利元就など6個の話に加え

その事件の後の24時間を描いた短い話が、2編です。

緊迫感があって、面白く読めました。