蘇った吸血鬼の酒呑童子と、その仲間を追う、
陰陽師の末裔で組織される警視庁特別調査課。
そして、裏で暗躍する謎の方士、徐福。
三つ巴の戦いが始まる。酒呑童子、そして徐福の狙いは・・。
という本です。
設定も面白いし、ストーリーも面白い、陰陽の術の興味深い・・
のですが、なんか、違う違和感が残る本でした。
文体? 話全体の雰囲気?
もっとホラーっぽい、あるいは、血なまぐさい、陰惨な話を
期待していたんだけど、なんか違う、という感じでした。
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お勧め度:★★★ お飾りいろいろ、でも、実は単純で、古典的な話でした。
主人公は、 戦場のライター。軍事企業の部隊が、独立国の指導者、部隊に、
虐殺される現場を目撃、それを記事とする。しかし、その記事は、
「事実に反する」と人工知能らに、拒否される。
目の前の事実が、拒否されるのはなぜ?
なぜ、虐殺が起こった?
を調べるうちに、人類の未来を左右する企みに巻き込まれていく。
そんな話です。
量子などの近未来のテクノロジー、そのテクノロジーを利用した
戦争など、お飾りは、凝ってますが、ネタは単純で、古典的な話です。
また、お飾りも、量子など情報技術の将来と、生物系の技術の将来が
なんか、アンバランスな印象で、ちょっと違和感を感じる本でした。
テクノロジー用語バリバリの本なので、お好きな人には、
良いかも。