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2025年4月13日日曜日

読書 君が手にするはずだった黄金について

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君が手にするはずだった黄金について [ 小川 哲 ]
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お勧め度:★★★ 興味深い、面白いんだが、手に負えん。

筆者自身と思われる小説家を主人公とした、6つの短編です。

記憶や自分自身のアイデンティティ等に関する小説、

怪しげな人物等との交流を描いたもの、なのです。

どれも、興味深い、面白いのだが、何で?何が?面白いのか、よくわからない。

物語が、自走しているような印象まで受ける。なんだ、この物語は?

という感じです。感想を書くには、ちょっと手に負えない。





2024年11月10日日曜日

読書 立秋 [ 乙川 優三郎 ]

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立秋 [ 乙川 優三郎 ]
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お勧め度:★★★ あれ?

不動産業を営みながら作家である裕福な主人公と、陶芸家の女性の

不倫の物語です。 主人公からの視点で、描かれています。

 

乙川さんのファンですが、「あれ?」という感じでした。

文章はさすが乙川酸で、読んでいて心地よいのですが、

「人生の断片を切り取る」ような鋭さがなく、

緊張感も少なく話が淡々と進む感じでした。

また、登場人物と筆者の距離感も、いつもとちょっと違う。

そのためか、いつもの感動が来なかった気がします。