『魔女と過ごした七日間』:安定の面白さ、ボリューム満点の「ラプラスの魔女」シリーズ第3弾。
「ラプラスの魔女」シリーズの第3弾。父親を殺された中学生とその友人、そこに不思議な力をもつ女性・円華が関わって犯人捜しを始める物語です。そこには警察の闇が隠されており……。全体として「上手いなぁ」と思わせる、安定の面白さでした。 ■ 書籍情報 書名: 魔女と過ごした七日間 著者: 東野 圭吾 ■ お勧め度 ★★★☆☆(星3つ) 安定の面白さ。上手いなぁ。 【中古】魔女と過ごした七日間 /KADOKAWA/東野圭吾(単行本) 価格:1,086円(税込、送料無料) (2024/8/18時点) 楽天で購入 1. 読み応えのあるストーリーと警察の闇 ストーリーが面白く、ボリュームもしっかりあって、非常に読み応えがありました。父親殺しの謎から警察の闇へと繋がっていく展開は、さすが東野作品と感じさせる安定感があります。 2. 中学生たちの描写と魔女の活躍 一方で、中学生たちのエピソードが少し過剰に感じられる部分もありました。また、「魔女」である円華の活躍が思ったほど多くなかったことや、犯人の正体に対して「あれ?」という肩透かしな印象を受けたのも正直なところです。 3. まとめ:期待を裏切らない満足感 いくつかの気になる点はあったものの、総じて面白く読める一冊でした。物語の構成や展開の巧みさはやはり「上手い」の一言に尽き、シリーズ読者も納得の満足度が得られる作品です。