『棘の闇』:朝松健が描く室町時代の闇は、まさに「最怖」。
お勧め度:★★★★☆(星4つ)
一休宗純を主人公とした話を含む、5つの短編集です。室町時代を舞台にした話が多く収録されています。
朝松さんに室町時代の闇を描かせたら、比類なき面白さと恐怖があります。読んでいると、その時代の闇が実際にすぐそばまで迫ってくるような感覚を覚えます。傑作揃いで、描かれている恐怖や闇の質も話ごとに異なり、どれもが本物の恐怖。これぞホラーと言える、甲乙つけ難い力作ばかりです。やはり、朝松健さんはすごいです。
1. 室町時代の闇が迫り来る圧倒的な恐怖
当時の時代背景を見事に活かした怪異譚の数々は、ただ怖いだけでなく、その時代の空気感までをも再現しているかのようです。闇の描き方が非常に深く、唯一無二の世界観を堪能できます。
2. 多彩な恐怖が詰まった短編集
それぞれの物語で異なる種類の恐怖や闇が描かれており、読み終わった後も強い余韻が残ります。短編でありながら、どれもが質の高いホラー作品として完成されています。
コメント
コメントを投稿