『ヘタレ人類学者、沙漠をゆく』:青春の成長とインドの深淵に触れる一冊です。
お勧め度:★★★★☆(星4つ)
大学生だった筆者が、自分自身を壊し「頭でっかち」な自分から脱却するためにインドへ旅立ちます。そしてその後の人生でも、繰り返しインドへ向かう……そんな青春小説です。
インドの社会情勢、そこで出会った個性豊かな人々との交流、そして筆者の考え方や感じ方の変化が丁寧に描かれています。青春小説として非常に読みやすく、同時にインドという国の社会や人々のありようが非常に興味深く感じられました。
1. インドという社会の興味深い側面
「インドってこんな国、社会、人々だったのか」という驚きや発見が多く、現地のリアルな空気が伝わってきます。文化や社会システムへの洞察が随所にあり、読み物として非常に深みがあります。
2. 読みやすい青春の成長物語
著者自身の変化や成長が軸となっているため、物語として非常に共感しやすく、軽快なテンポで読み進められます。自己変革を目指す若者の姿が清々しく描かれた作品です。
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