『珈琲怪談』:心地よい会話と怪談が織りなす、大人のための一冊
お勧め度:★★★☆☆(星3つ)
仲の良いおっさん4人が、京都、横浜、東京を舞台に、喫茶店をめぐりながら、体験したり、聞いたりした怪談を語り合う、そして、そこでおこる不思議な出来事、そんな話です。
いい本だなぁ。怪談話もたくさん出てくる。 エログロもなく、これぞ日本の怪談、という感じです。
恩田さんらしい一冊だと思います。
1. おじさん4人の会話がいい
大人のこんな友達関係いいな、会話がいいな、と思わせます。 おじさん4人が喫茶店をめぐりながら語り合うその空気感そのものが、読んでいてとても心地よい作品です。
2. 怪談話もたっぷり楽しめる
作中には怪談話がたくさん出てきますが、不快なエログロに頼ることなく、純粋に「日本の怪談」の良さを味わえます。 不思議な出来事が静かに重なっていく展開は、まさに恩田作品の真骨頂と言えるでしょう。
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