読書 弥勒


お勧め度:★★★★★ なんじゃこりゃ。すごすぎ。

新聞社で美術の興行を行う主人公の男性。

インド、ネパールなどの隣国パスキムの美術品に魅せられていた。

そのパスキムでクーデターが。主人公は、パスキムへ侵入する。

そこは「原始的な平等主義が強制される」社会となっていた。

発見され、労働などに従事させられる主人公。

彼の運命、そして彼の発見した美術品の運命は・・・。

恐ろしいほど、面白い。

作品の熱量が伝わってくる。ボリュームもあって読みごたえも満点。


すべての宗教を否定し、平等主義をめざした社会の姿、

そこで暮らす人々の運命、ものすごい想像力と描写だ。


こんなすごい本が読めて、幸せです。



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