2025年2月1日土曜日

読書 行動経済学の使い方


お勧め度:★★★ これは、たいへん面白かったです。

行動経済学の考え方を、身近な例を使って紹介、

そして、行動経済学を使った社会、経済問題の解決策が書かれています。

文書も読みやすいですし、内容も分かりやすい。

なにより、内容が実に面白かったです。

この分野の全くの素人ですが、楽しく読めました



読書 リーン顧客開発 「売れないリスク」を極小化する技術


お勧め度:★★★★ 読んで損はない。手元に置いておきたい本

タイトルが良くないな。そもそも顧客とのインタラクションを最も重視する

リーン開発のうち、顧客との関係に的を絞ったような本です。

どのように顧客を見つけ、何をインタビューし、どんなMVPを作るか、

そんな内容です。

対顧客にしぼってある分、他のリーンの本より読みやすい気がします。

リーン開発の本質的な部分もわかり、お勧めです。

読んだ後も、手元に置いておきたいな。




2025年1月30日木曜日

読書 いちばんやさしいExcel VBAの教本


お勧め度:★★★ 丁寧だけど、知ってる人には、くどいかも

マクロ記録、変数、演算子、条件分岐などなど、初めてVBAを使う

場合の解説書だと思います。

手順が一歩一歩、VBAのコードが一歩一歩かなり丁寧に説明してある

印象です。その分、知ってる人には、くどいかも、という感じです。


2025年1月25日土曜日

読書 新皇将門

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お勧め度:★★★平将門の乱って、そんな感じなんだ

主人公は、京都に住んでいた巫女。関東に流れ、神の声を聞く能力

を認められ平将門の妾となった。

そんな彼女を中心に、変わっていく将門、そして平将門の乱を描きます。

奇抜な話でもなく、時系列に淡々と話が進んでいく感じなのですが、

それでも、なんか先が気になるし、平将門の乱って、こんな感じだったんだ、

当時の関東の様子、京都との関係などが分かって興味深かったです。





2025年1月19日日曜日

読書 邪鬼の泪 浮雲心霊奇譚

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お勧め度:★★★★ キャラ立ちすぎ。面白すぎ。 

シリーズものです。

この世のものでないものが見える浮雲。

若き日の土方歳三、沖田総司、才谷梅太郎、身分を隠した

若き日の徳川慶喜が、旅先で出会う怪異と対峙する物語です。

今回は、子どもをさらい食らう鬼が出る、という地方で、

その謎を追う。そこで新たな犠牲者が。

見え隠れする宿敵たちの姿。鬼の正体は、そして・・・。


このシリーズ、本当面白いな。ストーリーは面白いし、展開も

スピーディーだし。

そして、キャラが立って、その行動、セリフ、他の登場人物たちとの関係、

掛け合い・・・上手いなぁ。おもしろいなぁ。

 

 

 

読書 マガツキ

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お勧め度:★★★★ ホラーの短編集かと思って読み始めたら・・・やられた。面白い

「あなたは選ばれました」というメールとともに現れる「それ」。

「それ」は、身体を求めるという。「それ」に襲われた人々、

「それ」の謎に挑む人々、「身体」に関わるホラー、

そんな短編が、最後に繋がる。という感じの本です。

これは、面白い。

ひとつひとつの短編も怖い!怖い!はずれなし。

という感じなのに、最後にその謎が・・でビックリ。

面白かった。

 

 

 

2025年1月18日土曜日

読書 ヨモツイクサ

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お勧め度:★★★★ 怖くて、グロくて、エグくて、いい。

生物系のホラー小説+ミステリーな作品です。

北海道の森で、人々が何かに殺される、消える事件が発生。

家族が神隠しのように消えた過去を持つ、主人公の女医は、

猟友会の人々とともに、犯人とされる熊を狩るために、

森へ入るが、そこで出会ったものは。

家族の失踪の謎、そして、恐怖の正体は・・。


面白いです。意表をついたストーリー展開、

怖くて、グロくて、エグくて、そして、謎が深まっていく。

途中まで読むと、読むのをやめられなくなる本です。

いや、面白かった。