2024年12月30日月曜日

映画 グランメゾン・パリ

 

お勧め度:★★★ 退屈しなかった。

 タイミングがあって、公開初日に見てきました。 

木村拓哉さん演じる人間関係の苦手な天才シェフが、周囲の 協力を得て、

フランスでミシュランの3つ星を目指す物語。 

人間関係の軋轢、フランスでの苦戦、スタッフのトラブル・・・ 

いろいろな困難を乗り越えて、そして、3つ星は取れるのか? 


ストーリーの起伏や変化が少なく、単純な話で、安心して見れます。

ストーリー的には、昨日TVで放映された前日談にあたるスペシャルの方が

良かったです。 

役者さんの演技は、さすが皆さん、安定の上手さ、息もピッタリという

感じで、 安心して見てました。

パリの映像も、綺麗。

料理を紹介するトップフーディストのコメントが、あまりに陳腐だったのは、

残念。なんとかならなかったのか。

このシリーズは、偏屈な木村拓哉さんが、一歩下がって、鈴木京香さんや

沢村一樹さん、及川光博さんなどが、目立つ方が良かったんだけど、

映画は、木村さんが強すぎたような気もします。

男たちの再生物語が、薄れてしまった気がしたのが残念でした。


でも、全体的に面白く見れました。

しかし、木村拓哉さん、50歳すぎても、なんであんなにカッコイイんだ。



 

 

 

 


2024年12月29日日曜日

読書 擬傷の鳥はつかまらない

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お勧め度:★★★★ これはすごいな。SFであり、ミステリーであり、

現代社会をテーマとした小説であり、哲学的であり、そして面白い。


人を「この世界でない、別の世界」へ逃がす能力を持つ主人公の女性。

そんな逃がし屋の所へ、若い女性2人の依頼が来るが、1人は、逃がす前に

殺されてしまう。

ヤクザからの脅迫で、殺された女性の謎、もう一人の女性を追う主人公。

彼女たちの謎、主人公自身の過去や能力、そして・・。

基本的には、ミステリーっぽく、謎を追っていくのですが、

その過程で描かれる貧困、孤立などの社会問題、「この世界でない、別の世界」

と、人間とは、という問題など、内容豊富です。

 いや、面白かったし、すごい本です。

 

 

 

 

 


2024年12月28日土曜日

読書 絵で見てわかる量子コンピュータの仕組み


お勧め度:★★★ やっぱり、よくわかんないや。

 量子コンピュータの入門書です。

全く知らない人むけに書かれた本だと思います。

量子コンピュータとは、量子ビットや量子ゲート、回路の説明。

量子アルゴリズムの概要、アニーリングの概要という内容です。

 

豊富な図解で、量子コンピュータの仕組みや、なぜ、高速演算できる

 のかなどを、説明しよとしていますが・・やっぱり、よく分かりません

でした。

 

 

 

2024年12月22日日曜日

読書 マン・カインド

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お勧め度:★★★ お飾りいろいろ、でも、実は単純で、古典的な話でした。

主人公は、 戦場のライター。軍事企業の部隊が、独立国の指導者、部隊に、

虐殺される現場を目撃、それを記事とする。しかし、その記事は、

「事実に反する」と人工知能らに、拒否される。

 目の前の事実が、拒否されるのはなぜ?

なぜ、虐殺が起こった?

を調べるうちに、人類の未来を左右する企みに巻き込まれていく。

そんな話です。

量子などの近未来のテクノロジー、そのテクノロジーを利用した

戦争など、お飾りは、凝ってますが、ネタは単純で、古典的な話です。

また、お飾りも、量子など情報技術の将来と、生物系の技術の将来が

なんか、アンバランスな印象で、ちょっと違和感を感じる本でした。

テクノロジー用語バリバリの本なので、お好きな人には、

良いかも。

 

 

 

2024年12月21日土曜日

読書 独狼【どくろ】 念真流無間控

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独狼【どくろ】 念真流無間控 [ 筑前 助広 ]
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お勧め度:★★★★ 江戸時代のバトルロイヤルは、面白いなぁ。

主人公は、念真流という剣術を使い、悪人を斬る始末屋。

お家騒動に巻き込まれ、 九州から江戸まで、若い娘を護衛することに。

そこに襲い掛かる、数々の難敵。剣が血の雨を降らすなか、

江戸まで無事にたどり着けるのか・・、という話。

いいなぁ、江戸時代の剣客などの、バトルロイヤル。

 次々に現れる強敵との対決、一対多数の対決、

その描写も凄い。ボリュームもそこそこあって、面白くないわけ、

ないじゃん、という設定。面白かったなぁ。

 

 

 

 

2024年12月15日日曜日

読書 祝山

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祝山 (光文社文庫 かー36-5) [ 加門 七海 ]
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お勧め度:★★★★ いかんやつです。飲み込まれます。

若者のグループが、廃墟で肝試しをしたら、怪異が起こるようになった。

連絡を受けた、主人公の作家が、その怪異に巻き込まれていく。

次々と起こる怪異。若者たちのグループの中には、死者も。

謎を解き、呪いから逃れようとする主人公にも、危機が・・。

という話です。

いかんやつです。怖い、怖い、だけど、読むのをやめられなくなる。

読んでいる方が、飲み込まれしまいました。

面白かったですが、これは、いかん本です。

筆者と波長が合うのかな?


読書 ゼロからわかるAWS超入門 はじめてのクラウド


お勧め度:★★★ 初心者向けの入門書です。

クラウドとは何か、から始まって、AWSのアカウントの作り方、

お金の管理、S3での静的サイトを作る手順、EC2にWordPressを入れて、

サイトを作る手順の説明です。

手順の説明は、コンソールの操作やコマンドレベルで丁寧に書いてある

印象です。

たいへん分かりやすいと思いますが、少しでも触ったことがあれば、

まあ、不要かと。