2025年2月5日水曜日

読書 地面師たち ファイナル・ベッツ

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地面師たち ファイナル・ベッツ [ 新庄 耕 ]
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お勧め度:★★★ あれ?こんな感じなの?

一時期、動画配信で話題になっていたので読んでみましたが、

正直、あれ、こんな感じなの?でした。

シンガポールのカジノで無一文になった元Jリーガーへ、

伝説の地面師ハリソン山中が声をかける。

そして北海道を舞台とした詐欺が動き出す。

一方、ハリソン山中の逮捕に執念をかける刑事が、迫る。

二転三転、いろいろなエピソードてんこ盛りですが、

肝心の詐欺の部分があっけない。こんな簡単な話??

あっさりしすぎてました。本当に読みたかった詐欺の

駆け引き等が、あっけなく、すかされた感じでした。



2025年2月2日日曜日

読書 寝ながら学べる構造主義

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寝ながら学べる構造主義 (文春新書) [ 内田 樹 ]
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お勧め度:★★★★ いい!わかりやすい、読みやすい、興味がわく

構造主義の源流となった、マルクス、フロイト、ニーチェ、ソシュールの

考え方、構造主義との関連を軽く。

そして、フーコー、バルト、レヴィ=ストロース、ラカンの思想の

代表的な思考を説明してある本でした。

いい本だ。初心者ですが、構造主義の問題意識、

基本となるアイディア等が、とても分かりやすかったです。

読みやすい上に、読めば読むほど、興味がわき、続きが読みたく

なるようは本でした。うまい!

世界の見方が変わる画期性の一端が感じられました。

これは、手元に置いておいて、何回か読み返す本だなぁ。

このような世界の見方、考え方を変えてくれるかもしれない

本を読めるのは、幸せだ。



2025年2月1日土曜日

読書 行動経済学の使い方


お勧め度:★★★ これは、たいへん面白かったです。

行動経済学の考え方を、身近な例を使って紹介、

そして、行動経済学を使った社会、経済問題の解決策が書かれています。

文書も読みやすいですし、内容も分かりやすい。

なにより、内容が実に面白かったです。

この分野の全くの素人ですが、楽しく読めました



読書 リーン顧客開発 「売れないリスク」を極小化する技術


お勧め度:★★★★ 読んで損はない。手元に置いておきたい本

タイトルが良くないな。そもそも顧客とのインタラクションを最も重視する

リーン開発のうち、顧客との関係に的を絞ったような本です。

どのように顧客を見つけ、何をインタビューし、どんなMVPを作るか、

そんな内容です。

対顧客にしぼってある分、他のリーンの本より読みやすい気がします。

リーン開発の本質的な部分もわかり、お勧めです。

読んだ後も、手元に置いておきたいな。




2025年1月30日木曜日

読書 いちばんやさしいExcel VBAの教本


お勧め度:★★★ 丁寧だけど、知ってる人には、くどいかも

マクロ記録、変数、演算子、条件分岐などなど、初めてVBAを使う

場合の解説書だと思います。

手順が一歩一歩、VBAのコードが一歩一歩かなり丁寧に説明してある

印象です。その分、知ってる人には、くどいかも、という感じです。


2025年1月25日土曜日

読書 新皇将門

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新皇将門 [ 中路啓太 ]
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お勧め度:★★★平将門の乱って、そんな感じなんだ

主人公は、京都に住んでいた巫女。関東に流れ、神の声を聞く能力

を認められ平将門の妾となった。

そんな彼女を中心に、変わっていく将門、そして平将門の乱を描きます。

奇抜な話でもなく、時系列に淡々と話が進んでいく感じなのですが、

それでも、なんか先が気になるし、平将門の乱って、こんな感じだったんだ、

当時の関東の様子、京都との関係などが分かって興味深かったです。





2025年1月19日日曜日

読書 邪鬼の泪 浮雲心霊奇譚

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邪鬼の泪 浮雲心霊奇譚 [ 神永 学 ]
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お勧め度:★★★★ キャラ立ちすぎ。面白すぎ。 

シリーズものです。

この世のものでないものが見える浮雲。

若き日の土方歳三、沖田総司、才谷梅太郎、身分を隠した

若き日の徳川慶喜が、旅先で出会う怪異と対峙する物語です。

今回は、子どもをさらい食らう鬼が出る、という地方で、

その謎を追う。そこで新たな犠牲者が。

見え隠れする宿敵たちの姿。鬼の正体は、そして・・・。


このシリーズ、本当面白いな。ストーリーは面白いし、展開も

スピーディーだし。

そして、キャラが立って、その行動、セリフ、他の登場人物たちとの関係、

掛け合い・・・上手いなぁ。おもしろいなぁ。