2025年1月5日日曜日

読書 一生自由に豊かに生きる! 100歳時代の勝間式人生戦略ハック100


お勧め度:★★★ どっかで聞いた話が多いが、全体を俯瞰して見るには、いいかも。

 お金、健康、働き方、人付き合い、時間の使い方、学び・・・・

人生100年を生きるために、

今日から始めること、心がけ、考え方、ご自身で実施されていること

などを、100のテーマで語った本です。

1つのテーマに関して、数ページでまとめてあります。

 

全体的に、どこかで聞いたような話が多いですが、

多岐のテーマに渡っていること、読みやすく、短時間で分かることなどから、

俯瞰的に見て、チェックするためには、いいかも、と思わせる本でした。




 

 

 

 

 

2025年1月4日土曜日

読書 愚道一休

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お勧め度:★★★ 力作だとおもうんだけど、あわなかった

一休の一生を描いた小説です。禅の道を究めようとする一休。

堕落した禅宗の僧、パワハラ、セクハラ、宗教間の争い、

そして、政治争いに巻き込まれていく。

 ボリュームもあり、力作だと思います。

 でも、個人的には、なんか、合わなかった。

興味深く読めましたが、面白かったか??という感じです。

 

 

2025年1月2日木曜日

昔の読書 決戦!新選組

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決戦!新選組 (講談社文庫) [ 葉室 麟 ]
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お勧め度:★★★☆☆

沖田総司、近藤勇、藤堂平助、永倉新八、斎藤一、土方歳三。

のそれぞれを主人公にした短編集です。

舞台は、新選組結成当時のものもあれば、

新選組の末期となっているものもあります。


あまり、新選組に詳しいわけではないですが・・・

それでも、どの作品も、これまでの人物像とは

違った形で、主人公を描こうとしているように感じました。


しかし、それが少し、エキセントリックすぎて

個人的には、少しなあ、、という感じでした。



2025年1月1日水曜日

読書 孤剣の涯て

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お勧め度:★★★

徳川家康を呪おうとしているものがいる。

宮本武蔵は、その正体を暴き、阻止に動く。武蔵の弟子がその一味に殺害されたからだ。

大坂冬の陣に潜り込む武蔵。誰が敵で、誰が味方か、そして以外な正体。

大坂夏の陣を経て・・・。という話です。


二転三転、早い展開、ボリュームもあり読み応え抜群です。

ただ、全体的に話が暗く・・・ちょっと読むのに体力がいりました。


読書 虚の伽藍 [ 月村 了衛 ]

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お勧め度:★★★★★ 月村了衛はずれなし。欲望、権力闘争・・人や社会の暗部を書かせたら、並ぶものなし

貧しいお寺で育った主人公が、京都で伝統仏教最大派閥の宗務として、

自分の理想とする宗教を、宗教団体を実現するために、のし上がっていくが。

不正、陰での暴力も辞さない権力争い、 バブル期の京都での地上げ、

京都での暴力団や、京都の影のフィクサーと呼ばれる人達との

共闘や、戦い。そして、彼が最後に見る光景は・・・。

 

すごい迫力と筆力の本だった。ストーリー展開、内容、登場人物たち、

圧倒的なスピード感で、な臨場感で迫ってきます。

自分がこの世界に巻き込まれているようだ、

そして、本の世界から抜けられなくなります。

読んだ後、魂が抜かれたようになった。それぐらい面白い。

主人公たちの運命、人の欲望、宗教とは、救いとは・・

いろいろなものが、 読んでいる者に問いかけられます。

それも、かなり強い力で。

 

新年最初の本が、この本で良かった。やはり、月村了衛はずれなしだ。

 

 

 

 

 

 

2024年12月31日火曜日

読書 銀河風帆走

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銀河風帆走 (創元日本SF叢書) [ 宮西 建礼 ]
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お勧め度:★★★★ 作品のテーマも興味深いし、内容もリアルに感じて、これがSFか、と思わせる良書だと思う

 ハードSFの短編集です。5つの短編からなります。

地球に衝突する小惑星の軌道を変更する方法を考える高校生のグループの活躍、

火山の大噴火から発生する冬から、人類を救うために活躍する高校生たち、

人類の存続をかけて、飛び立った恒星間宇宙船どおしの戦い、その駆け引き・・

など、どの話も興味深いテーマに関して、理論、技術などハードSFの手法で、

迫っていくものです。

そして、解決策も「なーるほど」、話の展開は「えーそうなのか」

という感じです。どの話も面白かったです。

ハードSFといっても、比較的読みやすい方なのでは、ないでしょうか。

面白かったです。





2024年12月30日月曜日

映画 グランメゾン・パリ

 

お勧め度:★★★ 退屈しなかった。

 タイミングがあって、公開初日に見てきました。 

木村拓哉さん演じる人間関係の苦手な天才シェフが、周囲の 協力を得て、

フランスでミシュランの3つ星を目指す物語。 

人間関係の軋轢、フランスでの苦戦、スタッフのトラブル・・・ 

いろいろな困難を乗り越えて、そして、3つ星は取れるのか? 


ストーリーの起伏や変化が少なく、単純な話で、安心して見れます。

ストーリー的には、昨日TVで放映された前日談にあたるスペシャルの方が

良かったです。 

役者さんの演技は、さすが皆さん、安定の上手さ、息もピッタリという

感じで、 安心して見てました。

パリの映像も、綺麗。

料理を紹介するトップフーディストのコメントが、あまりに陳腐だったのは、

残念。なんとかならなかったのか。

このシリーズは、偏屈な木村拓哉さんが、一歩下がって、鈴木京香さんや

沢村一樹さん、及川光博さんなどが、目立つ方が良かったんだけど、

映画は、木村さんが強すぎたような気もします。

男たちの再生物語が、薄れてしまった気がしたのが残念でした。


でも、全体的に面白く見れました。

しかし、木村拓哉さん、50歳すぎても、なんであんなにカッコイイんだ。