2024年1月1日月曜日

昔の読書 日本SF短篇50(4) 日本SF作家クラブ創立50周年記念アンソロジー



1993年から2002まで1年毎に代表的な短編が1編選ばれています。

読んだことがあるものもありましたが、やはり2度読んでも面白かったです。

中には、自分とは少し合わないと思うものもありましたが、それでも十分元がとれた気がします。

時間がたっていますが、古い感じが全くしません。



昔の読書 自覚 隠蔽捜査5.5

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自覚 隠蔽捜査5.5 (新潮文庫) [ 今野 敏 ]
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お勧め度:★★★

シリーズものです。

シリーズを通しての主人公 竜崎の周囲の警察官が主人公となる7つの短編からなります。

事件や警察内のごたごたで、悩み、行き詰った所で、竜崎が登場し、という展開です。

短編で、ストーリーがシンプルな分、たいへん読みやすい。

また、そのためか、登場人物のキャラクターが、より一層浮き出てくる感じです。

短編の良さがあって、これは、面白かった。




昔の読書 いちばんやさしい量子コンピューターの教本


お勧め度:★★★

この本、本当に、分かりやすかったです。

量子って何から、量子コンピュータのしくみが、メインで、

その応用分野が少々という感じです。

量子コンピュータの動作原理のメージがわきます。

数式も出てきません。分かりやすいと思います。

昔の読書 などらきの首 (角川ホラー文庫)

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などらきの首 (角川ホラー文庫) [ 澤村伊智 ]

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お勧め度:★★★★

短編ホラー6編からなります。

比嘉姉妹が活躍するものも、あります。

相変わらず怖いですが、少しユーモアの混じったものも、

ミステリー要素の強いものもあって飽きません。

比嘉姉妹ものでは、真琴さんが活躍する話、美晴さんの学生時代の話、

真琴さんと、「来る」の野崎さんとの出会いなど、興味深い話が多かったです。

そして・・面白い!












昔の読書 セキュリティ技術の教科書 情報処理安全確保支援士試験


お勧め度:★★★

情報処理安全確保支援士試験の参考書ですが、

分かりやすく、面白く読める本でした。内容も濃くて、満足です。



昔の読書 プログラミングを、はじめよう


お勧め度:★★★

プログラミングを、ぜんぜん知らない人向けの本だと思います。

プログラムって何、アルゴリズムって何、変数って・・・等を、比喩を交えながら説明し、

python で簡単なプログラムを作っていきます。

そして、いろいろなプログラミング言語の紹介がありました。

昔の読書 機械学習図鑑 見て試してわかる機械学習アルゴリズムの仕組み


お勧め度:★★★

線形回帰、正規化、SVM、ベイズ、ニューラルネットワーク、PCA・・・など機械学習で使われるアルゴリズムについて、その概要、scikit-learnでの実現方法などを示した本です。

図も豊富ですが・・・個人的には、概要にする、分かりやすくするためか、逆に分かったような、分からんようなという気持ちになりました。

ある程度知っていて読むのが良いのかもしれません。