2025年1月30日木曜日

読書 いちばんやさしいExcel VBAの教本


お勧め度:★★★ 丁寧だけど、知ってる人には、くどいかも

マクロ記録、変数、演算子、条件分岐などなど、初めてVBAを使う

場合の解説書だと思います。

手順が一歩一歩、VBAのコードが一歩一歩かなり丁寧に説明してある

印象です。その分、知ってる人には、くどいかも、という感じです。


2025年1月25日土曜日

読書 新皇将門

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お勧め度:★★★平将門の乱って、そんな感じなんだ

主人公は、京都に住んでいた巫女。関東に流れ、神の声を聞く能力

を認められ平将門の妾となった。

そんな彼女を中心に、変わっていく将門、そして平将門の乱を描きます。

奇抜な話でもなく、時系列に淡々と話が進んでいく感じなのですが、

それでも、なんか先が気になるし、平将門の乱って、こんな感じだったんだ、

当時の関東の様子、京都との関係などが分かって興味深かったです。





2025年1月19日日曜日

読書 邪鬼の泪 浮雲心霊奇譚

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お勧め度:★★★★ キャラ立ちすぎ。面白すぎ。 

シリーズものです。

この世のものでないものが見える浮雲。

若き日の土方歳三、沖田総司、才谷梅太郎、身分を隠した

若き日の徳川慶喜が、旅先で出会う怪異と対峙する物語です。

今回は、子どもをさらい食らう鬼が出る、という地方で、

その謎を追う。そこで新たな犠牲者が。

見え隠れする宿敵たちの姿。鬼の正体は、そして・・・。


このシリーズ、本当面白いな。ストーリーは面白いし、展開も

スピーディーだし。

そして、キャラが立って、その行動、セリフ、他の登場人物たちとの関係、

掛け合い・・・上手いなぁ。おもしろいなぁ。

 

 

 

読書 マガツキ

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お勧め度:★★★★ ホラーの短編集かと思って読み始めたら・・・やられた。面白い

「あなたは選ばれました」というメールとともに現れる「それ」。

「それ」は、身体を求めるという。「それ」に襲われた人々、

「それ」の謎に挑む人々、「身体」に関わるホラー、

そんな短編が、最後に繋がる。という感じの本です。

これは、面白い。

ひとつひとつの短編も怖い!怖い!はずれなし。

という感じなのに、最後にその謎が・・でビックリ。

面白かった。

 

 

 

2025年1月18日土曜日

読書 ヨモツイクサ

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お勧め度:★★★★ 怖くて、グロくて、エグくて、いい。

生物系のホラー小説+ミステリーな作品です。

北海道の森で、人々が何かに殺される、消える事件が発生。

家族が神隠しのように消えた過去を持つ、主人公の女医は、

猟友会の人々とともに、犯人とされる熊を狩るために、

森へ入るが、そこで出会ったものは。

家族の失踪の謎、そして、恐怖の正体は・・。


面白いです。意表をついたストーリー展開、

怖くて、グロくて、エグくて、そして、謎が深まっていく。

途中まで読むと、読むのをやめられなくなる本です。

いや、面白かった。

 

 


2025年1月17日金曜日

読書 8がけ社会 消える労働者 朽ちるインフラ


お勧め度:★★★ このような問題を提示していく本は絶対必要だと思う

人口減少で、 現役世代が、2割減る、そんな未来が近づいている。

労働の場の現状や対策、今後の方向についてのインタビュー等から

多面的に問題と、今後の見通し、対策などを描いた本です。

 

このような問題を提示していく本は絶対必要だと思います。

そして、力作だと思います。迫力があります。

テクノロジーや政策などの対策については、効果が??だったり、

効果が限定的な感じを受け・・問題解決の困難さが、伝わります。

どうすればいいんだ、この問題。



2025年1月13日月曜日

読書 図解入門 最新 データサイエンスがよ〜くわかる本


お勧め度:★★★ 広く概略を、いい感じ。

データ分析とは、ビジネスのどんな分野で利用されているのか、

その手順や手法、必要なインフラ、クラウドの利用などを、

広く浅くといった感じの本です。

概要をつかむには、良いと思います。

 

 

読書 データサイエンティストに求められるビジネスリテラシー


お勧め度:★★ うす~い。読まんでもいいです。

ビックデータ、SNS、ブロックチェーンなどのちょっと最近の話題、

企業経営とは、財務会計の話題、リスク対応、ガバナンス、CSRなど

いろいろな話題を広く、薄くです。

普通に生活していれば、知ってることばかりでは?

読まんでも、いい感じです。




読書 投資依存症 こうしてあなたはババを引く


お勧め度:★★★ 読んどいて損はないかな

投資は、ギャンブルと一緒。必ず損しますし、依存症になりますよ。

金融業者などの悪どい手口、森永さんを語るSNSの手口などです。

巧妙なスキームだったり、手口だったり、なるほど・・という感じです。

薄い本ですが、読んでおいて、損はないかな。




2025年1月12日日曜日

読書 覇王の船

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お勧め度:★★★ 織田信長九鬼水軍 vs 毛利村上水軍

木津川沖で、織田信長の九鬼水軍が、毛利村上水軍に

破れてから、鉄甲船の建設、そして、再度の海戦までを描きます。

村上水軍に勝つには、どうすれば・・の知恵を絞り、

実験し、船を作る信長、滝川一益などの信長家臣団、九鬼水軍を中心に、

それを探る毛利群などを中心に描きます。

面白いなぁ。読みやすいし。海戦の様子も面白いですが、戦国時代って、

織田信長、そして、家臣団、九鬼水軍や村上水軍って、

こんな感じだったのか、というのが、興味深く読めました。

面白かったです。



 

2025年1月5日日曜日

読書 一生自由に豊かに生きる! 100歳時代の勝間式人生戦略ハック100


お勧め度:★★★ どっかで聞いた話が多いが、全体を俯瞰して見るには、いいかも。

 お金、健康、働き方、人付き合い、時間の使い方、学び・・・・

人生100年を生きるために、

今日から始めること、心がけ、考え方、ご自身で実施されていること

などを、100のテーマで語った本です。

1つのテーマに関して、数ページでまとめてあります。

 

全体的に、どこかで聞いたような話が多いですが、

多岐のテーマに渡っていること、読みやすく、短時間で分かることなどから、

俯瞰的に見て、チェックするためには、いいかも、と思わせる本でした。




 

 

 

 

 

2025年1月4日土曜日

読書 愚道一休

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お勧め度:★★★ 力作だとおもうんだけど、あわなかった

一休の一生を描いた小説です。禅の道を究めようとする一休。

堕落した禅宗の僧、パワハラ、セクハラ、宗教間の争い、

そして、政治争いに巻き込まれていく。

 ボリュームもあり、力作だと思います。

 でも、個人的には、なんか、合わなかった。

興味深く読めましたが、面白かったか??という感じです。

 

 

2025年1月2日木曜日

昔の読書 決戦!新選組

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決戦!新選組 (講談社文庫) [ 葉室 麟 ]
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お勧め度:★★★☆☆

沖田総司、近藤勇、藤堂平助、永倉新八、斎藤一、土方歳三。

のそれぞれを主人公にした短編集です。

舞台は、新選組結成当時のものもあれば、

新選組の末期となっているものもあります。


あまり、新選組に詳しいわけではないですが・・・

それでも、どの作品も、これまでの人物像とは

違った形で、主人公を描こうとしているように感じました。


しかし、それが少し、エキセントリックすぎて

個人的には、少しなあ、、という感じでした。



2025年1月1日水曜日

読書 孤剣の涯て

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孤剣の涯て/木下昌輝【3000円以上送料無料】
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お勧め度:★★★

徳川家康を呪おうとしているものがいる。

宮本武蔵は、その正体を暴き、阻止に動く。武蔵の弟子がその一味に殺害されたからだ。

大坂冬の陣に潜り込む武蔵。誰が敵で、誰が味方か、そして以外な正体。

大坂夏の陣を経て・・・。という話です。


二転三転、早い展開、ボリュームもあり読み応え抜群です。

ただ、全体的に話が暗く・・・ちょっと読むのに体力がいりました。


読書 虚の伽藍 [ 月村 了衛 ]

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虚の伽藍 [ 月村 了衛 ]
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お勧め度:★★★★★ 月村了衛はずれなし。欲望、権力闘争・・人や社会の暗部を書かせたら、並ぶものなし

貧しいお寺で育った主人公が、京都で伝統仏教最大派閥の宗務として、

自分の理想とする宗教を、宗教団体を実現するために、のし上がっていくが。

不正、陰での暴力も辞さない権力争い、 バブル期の京都での地上げ、

京都での暴力団や、京都の影のフィクサーと呼ばれる人達との

共闘や、戦い。そして、彼が最後に見る光景は・・・。

 

すごい迫力と筆力の本だった。ストーリー展開、内容、登場人物たち、

圧倒的なスピード感で、な臨場感で迫ってきます。

自分がこの世界に巻き込まれているようだ、

そして、本の世界から抜けられなくなります。

読んだ後、魂が抜かれたようになった。それぐらい面白い。

主人公たちの運命、人の欲望、宗教とは、救いとは・・

いろいろなものが、 読んでいる者に問いかけられます。

それも、かなり強い力で。

 

新年最初の本が、この本で良かった。やはり、月村了衛はずれなしだ。