2024年12月22日日曜日

読書 マン・カインド

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マン・カインド [ 藤井 太洋 ]
価格:2,420円(税込、送料無料) (2024/12/22時点)


お勧め度:★★★ お飾りいろいろ、でも、実は単純で、古典的な話でした。

主人公は、 戦場のライター。軍事企業の部隊が、独立国の指導者、部隊に、

虐殺される現場を目撃、それを記事とする。しかし、その記事は、

「事実に反する」と人工知能らに、拒否される。

 目の前の事実が、拒否されるのはなぜ?

なぜ、虐殺が起こった?

を調べるうちに、人類の未来を左右する企みに巻き込まれていく。

そんな話です。

量子などの近未来のテクノロジー、そのテクノロジーを利用した

戦争など、お飾りは、凝ってますが、ネタは単純で、古典的な話です。

また、お飾りも、量子など情報技術の将来と、生物系の技術の将来が

なんか、アンバランスな印象で、ちょっと違和感を感じる本でした。

テクノロジー用語バリバリの本なので、お好きな人には、

良いかも。

 

 

 

2024年12月21日土曜日

読書 独狼【どくろ】 念真流無間控

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独狼【どくろ】 念真流無間控 [ 筑前 助広 ]
価格:2,420円(税込、送料無料) (2024/12/21時点)


お勧め度:★★★★ 江戸時代のバトルロイヤルは、面白いなぁ。

主人公は、念真流という剣術を使い、悪人を斬る始末屋。

お家騒動に巻き込まれ、 九州から江戸まで、若い娘を護衛することに。

そこに襲い掛かる、数々の難敵。剣が血の雨を降らすなか、

江戸まで無事にたどり着けるのか・・、という話。

いいなぁ、江戸時代の剣客などの、バトルロイヤル。

 次々に現れる強敵との対決、一対多数の対決、

その描写も凄い。ボリュームもそこそこあって、面白くないわけ、

ないじゃん、という設定。面白かったなぁ。

 

 

 

 

2024年12月15日日曜日

読書 祝山

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祝山 (光文社文庫 かー36-5) [ 加門 七海 ]
価格:704円(税込、送料無料) (2024/12/15時点)


お勧め度:★★★★ いかんやつです。飲み込まれます。

若者のグループが、廃墟で肝試しをしたら、怪異が起こるようになった。

連絡を受けた、主人公の作家が、その怪異に巻き込まれていく。

次々と起こる怪異。若者たちのグループの中には、死者も。

謎を解き、呪いから逃れようとする主人公にも、危機が・・。

という話です。

いかんやつです。怖い、怖い、だけど、読むのをやめられなくなる。

読んでいる方が、飲み込まれしまいました。

面白かったですが、これは、いかん本です。

筆者と波長が合うのかな?


読書 ゼロからわかるAWS超入門 はじめてのクラウド


お勧め度:★★★ 初心者向けの入門書です。

クラウドとは何か、から始まって、AWSのアカウントの作り方、

お金の管理、S3での静的サイトを作る手順、EC2にWordPressを入れて、

サイトを作る手順の説明です。

手順の説明は、コンソールの操作やコマンドレベルで丁寧に書いてある

印象です。

たいへん分かりやすいと思いますが、少しでも触ったことがあれば、

まあ、不要かと。

 

 

 

2024年12月14日土曜日

読書 碧血の碑

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碧血の碑 [ 赤神 諒 ]
価格:1,980円(税込、送料無料) (2024/12/14時点)


お勧め度:★★★ 幕末の負け組の人々の想いが淡々と書かれているのが、いい

沖田総司の恋、橋本左内の藩主との友情、日本への想い、

 和宮の将軍への想い、日本への想い、

外国人技師の小栗忠順との友情・・・そんないろいろな想いが、

淡々と描かれた短編集です。

淡々と書かれているが良かったです。返ってその想いが

伝わってきた。人の儚さ、世の中の移ろいなど、

いろいろな要素が読めて、面白かったです。



 

2024年12月9日月曜日

読書 これだけは知っておきたい データサイエンスの基本がわかる本


お勧め度:★★★ いい本だなぁ。

データサイエンスとは何か、パターン認識、

多変量解析、遺伝的アルゴリズム、SVN、

ニューラルネットワーク、ディープラーニング

などで利用される手法の解説がメインです。

理論をやさしく解説した本です。

プログラミング系の話題は、ほとんどありません。

難しい数式も、出てこないですし、

手法のキモが分かりやすく書かれていて、いい本だな、という感じでした。





 

読書 サイバーセキュリティの教科書


お勧め度:★★★ 薄く、広く。

 サイバーセキュリティを、OODAループで回しましょう。 

そのための基礎知識や手順などです。全体を薄く広く、という感じで、

前提知識なしで読めます。

 ある程度知識があれば、まあ、という感じです。