2025年6月19日木曜日

読書 身分社会

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身分社会 [ 森永卓郎 ]
価格:1,760円(税込、送料無料) (2025/6/19時点)


お勧め度:★★★ これ、どうもならん問題?

森永卓郎さんと、深田萌絵さんの対談集です。

お二人が受けた、大人になるまでの、差別やいじめ、

お二人が経験した、金融業界や非正規労働者等での

差別や格差、金融業界やメディアの腐敗などが中心です。

では、どうすれば?が最後に軽く書かれているという感じです。

難しい問題だな。



2025年6月15日日曜日

読書 心理学に基づく質問の技術

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心理学に基づく質問の技術 [ 大谷 佳子 ]
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お勧め度:★★★ 良いトレーニングになる本でした。

主に仕事の、いろいろな場面での相手への「良い聞き方、言い方」と

「悪い聞き方、言い方」、なぜ良いのか悪いのか、が、50個を超える

例で説明されています。

面白かったです。

「悪い言い方してるなぁ」

「これが本当に良い聞き方?」

「自分だったら、こう言うな」

など、振り返りながら読むことで、良いトレーニングになりました。


読書 そして誰もいなくなるのか

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そして誰もいなくなるのか [ 小松 立人 ]
価格:1,870円(税込、送料無料) (2025/6/15時点)


お勧め度:★★★ うん、設定が面白かった。

事故にあい、1週間後に死ぬこととなった4人組。

4人のほかのメンバーを殺せば、その人の分だけ、寿命が延びるという。

一人、一人と殺されていく。4人組の一人の主人公の運命は?

そして犯人は・・という話です。

設定が面白く、途中までは、夢中で読みましたが、

一人、一人と殺されていき、登場人物も減っていくなか、

なんとなく見えてくるものもあり、という感じでした。




読書 誰でもわかる大規模言語モデル入門


お勧め度:★★★ 仕組みが半分、作ってみようが半分

前半は、LLMやTransformerの仕組み、後半は、geminiやLang Chainなどを使って、

LLMを使うアプリを作ってみよう、という本でした。

ある程度機械学習の知識があって読んだ方が良いかな。

個人的には、前半の仕組みの説明が、もっと欲しかったです。



2025年6月14日土曜日

読書 地面師たち

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地面師たち (集英社文庫(日本)) [ 新庄 耕 ]
価格:814円(税込、送料無料) (2025/6/14時点)


お勧め度:★★★ 面白いんだけど、ものたらん。

土地取引の詐欺を行う地面師たちの小説です。

騙しの方法、次々起こるトラブル、迫る警察、地面師たちの過去、

地面師たちの間での疑心暗鬼、騙される側の行動など、

読みどころは多いですが、「こんなに簡単に騙されるの?」という感じで、

ちょっとなぁ。もう少し精緻な話が読みたかったです。



2025年6月13日金曜日

読書 死写会

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死写会 [ 五十嵐 貴久 ]
価格:1,870円(税込、送料無料) (2025/6/13時点)


お勧め度:★★★ ありそうな設定なホラーなのに、期待以上に面白いぞ。

最後の巨匠と言われた映画監督が、映画の完成後、謎の死を遂げる。

監督の妻、主演女優など関係者も、死を遂げていた。

そしてこの映画の試写会に参加した人々が、集団で謎の死を遂げる。

試写会に参加して生き残った若き女性主人公や、警察は、

謎を追うが、関係者の死は続く。

主人公は、生き残れるのか・・。

どっかでありそうな設定、筋書なのですが、それでも、面白い。

物語の先が気になって、気になってという感じです。

文章の力でしょうか。面白かったです。



2025年6月8日日曜日

読書 だから捨ててと言ったのに


お勧め度:★★★★ これすごいな。

「だから捨ててと言ったのに」で始まる25編の短編集です。

ミステリアスなもの、ホラーっぽいもの、ほっこりするもの、

心に染みるもの、など多彩な話が載っています。

どの話も、外れなしでした。質が高い。

この本すごいな、という感じでした。