お勧め度:★★★ 読んどいて損はないかな
投資は、ギャンブルと一緒。必ず損しますし、依存症になりますよ。
金融業者などの悪どい手口、森永さんを語るSNSの手口などです。
巧妙なスキームだったり、手口だったり、なるほど・・という感じです。
薄い本ですが、読んでおいて、損はないかな。
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お勧め度:★★★ 読んどいて損はないかな
投資は、ギャンブルと一緒。必ず損しますし、依存症になりますよ。
金融業者などの悪どい手口、森永さんを語るSNSの手口などです。
巧妙なスキームだったり、手口だったり、なるほど・・という感じです。
薄い本ですが、読んでおいて、損はないかな。
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お勧め度:★★★ 織田信長九鬼水軍 vs 毛利村上水軍
木津川沖で、織田信長の九鬼水軍が、毛利村上水軍に
破れてから、鉄甲船の建設、そして、再度の海戦までを描きます。
村上水軍に勝つには、どうすれば・・の知恵を絞り、
実験し、船を作る信長、滝川一益などの信長家臣団、九鬼水軍を中心に、
それを探る毛利群などを中心に描きます。
面白いなぁ。読みやすいし。海戦の様子も面白いですが、戦国時代って、
織田信長、そして、家臣団、九鬼水軍や村上水軍って、
こんな感じだったのか、というのが、興味深く読めました。
面白かったです。
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お勧め度:★★★ どっかで聞いた話が多いが、全体を俯瞰して見るには、いいかも。
お金、健康、働き方、人付き合い、時間の使い方、学び・・・・
人生100年を生きるために、
今日から始めること、心がけ、考え方、ご自身で実施されていること
などを、100のテーマで語った本です。
1つのテーマに関して、数ページでまとめてあります。
全体的に、どこかで聞いたような話が多いですが、
多岐のテーマに渡っていること、読みやすく、短時間で分かることなどから、
俯瞰的に見て、チェックするためには、いいかも、と思わせる本でした。
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お勧め度:★★★ 力作だとおもうんだけど、あわなかった
一休の一生を描いた小説です。禅の道を究めようとする一休。
堕落した禅宗の僧、パワハラ、セクハラ、宗教間の争い、
そして、政治争いに巻き込まれていく。
ボリュームもあり、力作だと思います。
でも、個人的には、なんか、合わなかった。
興味深く読めましたが、面白かったか??という感じです。
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お勧め度:★★★
徳川家康を呪おうとしているものがいる。
宮本武蔵は、その正体を暴き、阻止に動く。武蔵の弟子がその一味に殺害されたからだ。
大坂冬の陣に潜り込む武蔵。誰が敵で、誰が味方か、そして以外な正体。
大坂夏の陣を経て・・・。という話です。
二転三転、早い展開、ボリュームもあり読み応え抜群です。
ただ、全体的に話が暗く・・・ちょっと読むのに体力がいりました。
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お勧め度:★★★★★ 月村了衛はずれなし。欲望、権力闘争・・人や社会の暗部を書かせたら、並ぶものなし
貧しいお寺で育った主人公が、京都で伝統仏教最大派閥の宗務として、
自分の理想とする宗教を、宗教団体を実現するために、のし上がっていくが。
不正、陰での暴力も辞さない権力争い、 バブル期の京都での地上げ、
京都での暴力団や、京都の影のフィクサーと呼ばれる人達との
共闘や、戦い。そして、彼が最後に見る光景は・・・。
すごい迫力と筆力の本だった。ストーリー展開、内容、登場人物たち、
圧倒的なスピード感で、な臨場感で迫ってきます。
自分がこの世界に巻き込まれているようだ、
そして、本の世界から抜けられなくなります。
読んだ後、魂が抜かれたようになった。それぐらい面白い。
主人公たちの運命、人の欲望、宗教とは、救いとは・・
いろいろなものが、 読んでいる者に問いかけられます。
それも、かなり強い力で。
新年最初の本が、この本で良かった。やはり、月村了衛はずれなしだ。