2025年1月13日月曜日

読書 投資依存症 こうしてあなたはババを引く


お勧め度:★★★ 読んどいて損はないかな

投資は、ギャンブルと一緒。必ず損しますし、依存症になりますよ。

金融業者などの悪どい手口、森永さんを語るSNSの手口などです。

巧妙なスキームだったり、手口だったり、なるほど・・という感じです。

薄い本ですが、読んでおいて、損はないかな。




2025年1月12日日曜日

読書 覇王の船

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お勧め度:★★★ 織田信長九鬼水軍 vs 毛利村上水軍

木津川沖で、織田信長の九鬼水軍が、毛利村上水軍に

破れてから、鉄甲船の建設、そして、再度の海戦までを描きます。

村上水軍に勝つには、どうすれば・・の知恵を絞り、

実験し、船を作る信長、滝川一益などの信長家臣団、九鬼水軍を中心に、

それを探る毛利群などを中心に描きます。

面白いなぁ。読みやすいし。海戦の様子も面白いですが、戦国時代って、

織田信長、そして、家臣団、九鬼水軍や村上水軍って、

こんな感じだったのか、というのが、興味深く読めました。

面白かったです。



 

2025年1月5日日曜日

読書 一生自由に豊かに生きる! 100歳時代の勝間式人生戦略ハック100


お勧め度:★★★ どっかで聞いた話が多いが、全体を俯瞰して見るには、いいかも。

 お金、健康、働き方、人付き合い、時間の使い方、学び・・・・

人生100年を生きるために、

今日から始めること、心がけ、考え方、ご自身で実施されていること

などを、100のテーマで語った本です。

1つのテーマに関して、数ページでまとめてあります。

 

全体的に、どこかで聞いたような話が多いですが、

多岐のテーマに渡っていること、読みやすく、短時間で分かることなどから、

俯瞰的に見て、チェックするためには、いいかも、と思わせる本でした。




 

 

 

 

 

2025年1月4日土曜日

読書 愚道一休

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お勧め度:★★★ 力作だとおもうんだけど、あわなかった

一休の一生を描いた小説です。禅の道を究めようとする一休。

堕落した禅宗の僧、パワハラ、セクハラ、宗教間の争い、

そして、政治争いに巻き込まれていく。

 ボリュームもあり、力作だと思います。

 でも、個人的には、なんか、合わなかった。

興味深く読めましたが、面白かったか??という感じです。

 

 

2025年1月2日木曜日

昔の読書 決戦!新選組

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お勧め度:★★★☆☆

沖田総司、近藤勇、藤堂平助、永倉新八、斎藤一、土方歳三。

のそれぞれを主人公にした短編集です。

舞台は、新選組結成当時のものもあれば、

新選組の末期となっているものもあります。


あまり、新選組に詳しいわけではないですが・・・

それでも、どの作品も、これまでの人物像とは

違った形で、主人公を描こうとしているように感じました。


しかし、それが少し、エキセントリックすぎて

個人的には、少しなあ、、という感じでした。



2025年1月1日水曜日

読書 孤剣の涯て

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お勧め度:★★★

徳川家康を呪おうとしているものがいる。

宮本武蔵は、その正体を暴き、阻止に動く。武蔵の弟子がその一味に殺害されたからだ。

大坂冬の陣に潜り込む武蔵。誰が敵で、誰が味方か、そして以外な正体。

大坂夏の陣を経て・・・。という話です。


二転三転、早い展開、ボリュームもあり読み応え抜群です。

ただ、全体的に話が暗く・・・ちょっと読むのに体力がいりました。


読書 虚の伽藍 [ 月村 了衛 ]

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お勧め度:★★★★★ 月村了衛はずれなし。欲望、権力闘争・・人や社会の暗部を書かせたら、並ぶものなし

貧しいお寺で育った主人公が、京都で伝統仏教最大派閥の宗務として、

自分の理想とする宗教を、宗教団体を実現するために、のし上がっていくが。

不正、陰での暴力も辞さない権力争い、 バブル期の京都での地上げ、

京都での暴力団や、京都の影のフィクサーと呼ばれる人達との

共闘や、戦い。そして、彼が最後に見る光景は・・・。

 

すごい迫力と筆力の本だった。ストーリー展開、内容、登場人物たち、

圧倒的なスピード感で、な臨場感で迫ってきます。

自分がこの世界に巻き込まれているようだ、

そして、本の世界から抜けられなくなります。

読んだ後、魂が抜かれたようになった。それぐらい面白い。

主人公たちの運命、人の欲望、宗教とは、救いとは・・

いろいろなものが、 読んでいる者に問いかけられます。

それも、かなり強い力で。

 

新年最初の本が、この本で良かった。やはり、月村了衛はずれなしだ。